キネシオテーピングとは

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"キネシオテーピングは自然療法のひとつのことです。従来のテーピングでは固定する方法でしたが、伸縮性のあるテープをつらいところや気になるところに貼ることによって、頭痛・肩こり・目の疲れ・寝違え・手首の痛み・腰痛・不眠症・肉離れ・捻挫・ひざの痛み等の人間本来の自然治癒力促進に利用することができます。このテープのことを「キネシオテープ」と言います。"

痛みや凝りの原因

キネシオテーピング療法プロの技
手相:星紋
もともと、健康な筋肉(皮膚)の下には隙間があります。その隙間を流れているのはリンパ液。ですが痛みや凝りなどが起こると、筋肉が腫れたり硬くなったりしてその隙間を押してしまいます。そうすると隙間が少なくなり、リンパ液が通りにくい状態になってしまいます。また、リンパ液は血液と同様に、ちゃんと流れていないとドロドロしてくるので、リンパ液自体も不健康になってきてしまいます。

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膝の負担

スポーツ選手以外で、膝が痛むのいちばんの要因としては、日本人に多いとされているO脚が挙げられます。O脚はふとももの内側のすじが弱くなり、外側のすじが強く固くなるために起こります。二番目の大きな原因は、ふとももの前後の筋のバランスの悪さです。特に中高年になるとどうしてもバランスが悪くなってしまいます。バランスの悪さが原因で膝への負担が増し、さらに体重がふえると症状悪化に拍車をかけることになります。

膝にキネシオテーピングをする:準備編

まずはキネシオテープを用意します。最近ではドラッグストアなどでも販売されていますので、簡単に入手できると思います。分からない場合は店員さんに聞いてみましょう。さらに貼る前には貼る場所(膝)を清潔にします。そのまま貼るとはがれやすくなったりしてしまいます。他の人に貼ってもらう方が綺麗に貼れますが、膝に貼る場合は一人でも大丈夫です。そしてテープを切るはさみも用意しておきます。

膝にキネシオテーピングをする:実践編

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手相:星紋
まず足の付け根から膝下位までのテープ(約30~40cm)を用意します。そのテープの片方を10~15cm、膝の皿が包める程度にY字になるように切り込みをいれます。身体を寝かせた状態にし、膝は楽に伸ばします。Y字になっていない方のテープの端を、太もも上部に固定して膝を曲げながら下へ貼っていきます。Y字テープの片側を、膝の皿の横から包み込むように貼って反対側も同様にし、末端を膝の皿の下で重ねます。

貼るときの注意点

"貼る部位を綺麗にすることは述べましたが、その他にも注意点はいくつかあります。テープを貼る際、基本的にはテープを引っ張らずに貼ります。引っ張ってしまうと、皮膚にダメージを与えるだけでなく、テーピングの効果が得られなくなってしまうからです。また、そのまま入浴もできますが、入浴後はタオルでよく水分をとりましょう。万が一、かゆみがでたり痛みが増した場合には使用をすぐに中止してください。"

キネシオテープの種類

貼る部位によって、キネシオテープの種類も様々です。テープの幅が25mm、37.5mm、50mm、75mmなどに加え、たくさん入ったものや、少量のものなどの選択も可能です。頻繁に利用する場合は多く購入してもいいでしょう。ただ、それほど安価なものではないので、初めての場合は少ないタイプを購入するといいと思います(肌がかぶれてしまう方もいると思いますので)。膝の場合は50mmタイプのものがいいと思います。

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